社会

都内 高齢者へのワクチン接種へ 23区など31自治体の対応は

新型コロナウイルスの高齢者へのワクチン接種が来週から一部の自治体で始まるのを前に、NHKは、都内でどのように接種が行われるか、自治体に取材しました。来週の12日に接種が始まる自治体のうち、世田谷区では高齢者施設から始める一方、八王子市は先着順で接種を行うなど、自治体ごとに対応が異なることが分かりました。
都内では、世田谷区と八王子市でいずれも12日から高齢者向けのワクチン接種が始まります。

このうち世田谷区では、高齢者施設にいる高齢者から接種を始め、5月中旬からは施設に入所していない高齢者への接種を区民会館などでの集団接種で行う方針です。

接種に必要なクーポンは年齢によって送る時期をずらすことにしていて、今月下旬に75歳以上に、来月上旬に65歳から74歳の高齢者に送る予定です。

一方、八王子市では、8日に届いた第1弾のワクチンについては、先着順で受け付けた高齢者に12日から23日まで、集団接種で接種を行うことにしています。

ただ、12日には高齢者施設にいる50人への接種も並行して行うということです。

NHKが取材した、東京23区とワクチンが比較的早く配送される多摩地域の8つの市の合わせて31の自治体のうち、26の自治体は高齢者施設にいる高齢者を優先的に接種するとしています。

いずれも、ワクチンの供給量が増えれば施設に入っていない高齢者にも接種を広げることにしていて、このうち、世田谷区、新宿区、板橋区、それに葛飾区では接種に必要なクーポンを年齢の高い順に配布します。

一方、目黒区、中野区、八王子市、調布市は高齢者施設での接種を優先せず、施設に入っていない高齢者に予約の先着順で行う予定で、このうち中野区と調布市では75歳以上から、目黒区では85歳以上から、接種を始めたいとしています。

このほか、府中市は、高齢者が施設に入っているかいないかにかかわらず、90歳以上の人から接種を始める方針です。

また、接種をめぐる課題も見えてきました。

港区、新宿区、目黒区、台東区、それに世田谷区では個別接種を行う予定のクリニックの医師を含む医療従事者への接種が終わっていないことから、接種に協力する現場の医師が不安に感じるのではないかといった点などを課題に挙げました。

また、医療従事者の確保をめぐっては、豊島区は集団接種の人材は派遣会社に委託していますが「ほかの自治体も活用するため、予定どおり確保できるか課題だ」としています。

ほかにも、ワクチンの到着の見通しが立たなかったことで、集団接種を行う公共施設を確保していたものの、キャンセルしたなど、会場確保に関する課題を挙げたのが、新宿区、台東区、江東区、渋谷区、中野区、練馬区、それに西東京市でした。

さらに、副反応の情報が少ないことや、住民からの問い合わせに十分に対応できるか不安だといった声もあり、今後、スムーズに接種が進むかどうかはなお予断を許さない状況です。

各自治体の接種の優先順位の付け方などは

来週から高齢者の人口が多い世田谷区と八王子市で、いよいよ、新型コロナウイルスのワクチン接種が始まります。希望する高齢者全員にワクチンが行き渡るにはまだ時間がかかりますが、各自治体の接種の優先順位の付け方などをまとめました。

千代田区

4月26日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
5月上旬から、高齢者施設にいる高齢者から接種を開始します。その後、施設に入所していない高齢者にも5月中には集団接種を始めたい考えですが、詳細は未定です。

(人材確保や課題について)
東京オリンピック期間中にワクチン接種のための医療従事者を十分確保できるか不安。
区民からの問い合わせに答えるコールセンターを設置しているが、具体的な接種スケジュールが示せずにいる。

中央区

4月26日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月26日の週にワクチンが届く予定で、高齢者施設にいる高齢者から接種を開始しますが、時期は未定です。

(人材確保や課題について)
医療従事者については区医師会に派遣してもらうため問題はない。

港区

4月26日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
5月上旬にも高齢者施設にいる高齢者から巡回接種を始めるとしています。その後、施設に入所していない高齢者への集団接種を予定しています。
高齢者以外の区民への接種は、7月以降の開始を予定しています。
接種券については、施設にいる高齢者には4月中旬以降に順次施設に接種券を発送する予定で、それ以外の高齢者は4月末から5月6日までに発送する予定です。
一方、そのほかの区民の接種券の発送時期は調整中です。パソコンやスマートフォンでワクチン接種の予約をするシステムを構築する予定で、集団接種の開始日が確定し、接種券を発送したあとに開設します。今のところ、5月以降になる見込みです。

(人材確保や課題について)
医療従事者の人材確保については区の医師会に派遣してもらうため問題はない。
医療従事者の接種が終わっていないことが課題。

新宿区

4月19日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月26日の週から、高齢者施設にいる高齢者から接種を開始する予定です。その後、5月中旬から施設に入所していない高齢者への接種を行います。この際、75歳以上と65歳から74歳とに分けて、75歳以上には4月26日から、65歳から74歳には5月下旬から接種に必要なクーポンを発送します。施設にいる高齢者以外は、予約順で接種を行います。

(人材確保や課題について)
ワクチンの供給時期と供給量によって、集団接種会場をおさえても接種に使われないことがある。個別接種の実施に向けて、接種に協力する開業医などへのワクチン接種が早期に進むことが望ましい。

文京区

4月26日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
5月上旬から、高齢者施設にいる高齢者から接種を開始する予定です。
その後、区内の8か所で集団接種を行うほか、かかりつけ医のもとで個別接種も受けられるよう調整していますが、時期は決まっていません。

(人材確保や課題について)
医療従事者については区医師会に派遣してもらうため問題はない。

台東区

4月26日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
5月上旬から、高齢者施設にいる高齢者から接種を開始する予定です。その後、5月中旬以降に施設に入所していない高齢者への接種を行います。こちらについては、予約可能な会場や日時の詳細が5月14日に区のホームページに公開され、5月17日以降に接種の受け付けが始まります。接種場所は大きな病院での個別接種から始まり、その後、公民館などでの集団接種、さらにクリニックなどかかりつけ医での個別接種の順番となる予定です。
高齢者ではないものの基礎疾患がある人や、一般の人の接種券の発送は、7月上旬以降となる見込みです。

(人材確保や課題について)
医療従事者へのワクチン接種が進んでいないほか、集団接種会場の一部は区民館の分室などになるため、区民による一般の利用が制限されている。

墨田区

4月19日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
早ければ4月19日の週から、高齢者施設にいる高齢者から接種を行います。その後、5月1日から施設に入所していない高齢者の予約を受け付け、5月10日から予約が取れた人に接種を開始します。
接種率を100%と想定した場合、65歳未満の人の中で、基礎疾患がある人や高齢者施設で働いている人については6月21日から接種を行い、6月28日からは、60歳以上65歳未満の一般の人への接種を行いたいとしています。
それ以外の人への接種は7月5日からを予定しています。
接種の方法は、5月からは集団接種と個別接種を併用して進める予定で、順調に進めば高齢者への接種は7月18日までに終わると見込んでいます。

(人材確保や課題について)
医師の数の偏りによって、集団接種の会場ごとに確保にばらつきがある。

江東区

4月19日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月26日から、高齢者施設にいる高齢者から接種を開始する予定です。施設に入所していない高齢者への接種は未定です。

(課題について)
接種を行う医療従事者として、区の医師会の協力を得るとともに企業に委託もしているが、ワクチンの供給が遅れ、接種が滞ると、その間も業者が確保した従事者に支払いが必要となる。
集団接種の会場についても、接種が行えないまま会場をおさえるだけになってしまう。

品川区

4月19日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月26日の週から高齢者施設にいる高齢者への巡回接種を始める予定です。
接種券は、ワクチンの供給の見通しが立ちしだい、5月上旬以降に発送する予定です。

(課題について)
副反応の情報が少ない。
今後、第4波が来たときに、会場での密を避けるために、接種の予約をどれだけ受け入れることができるのかが不安。

目黒区

4月26日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
5月6日から、高齢者を対象にした集団接種を開始します。予約の受け付けを始める日は年齢によって分けることにしていて、85歳以上が4月23日から、80歳から84歳までが4月26日から、75歳から79歳までが4月30日からとなります。高齢者施設での接種については、施設の職員と合わせて接種したいとして、2回目の分も確保したうえで行うことにしています。

(人材確保や課題について)
接種を終えた医療従事者に区民へのワクチン接種を担ってほしいが、医療従事者への接種が進んでおらず、いつ終わるかの見通しが立っていない。
医師会などに加盟していない医師などへの接種を医療従事者接種としてどう進めていくかが見えず、そのために高齢者向けの接種会場となる病院をあけておかないといけない。

大田区

4月12日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月19日の週から、高齢者施設にいる高齢者から接種を開始する予定です。その後、5月25日から施設に入所していない高齢者への接種を開始することにしていて、集団接種から始め、6月以降に個別接種も行いたいとしています。

(人材確保や課題について)
集団接種は医療従事者の人材派遣会社に医師などを派遣してもらう。

世田谷区

4月8日に第1弾のワクチン配布。

(接種の予定や順番について)
4月12日から、高齢者施設にいる高齢者から接種を開始します。その後、5月中旬からは、施設に入所していない高齢者への接種を区の施設で集団接種方式で開始する予定です。接種に必要なクーポンを4月下旬に75歳以上に、5月上旬に65歳から74歳の高齢者に送ることにしています。

(人材確保や課題について)
集団接種を行う19の会場での医療従事者は民間企業に委託して確保する。
医療従事者への接種がいつ終わるかが見えないことが課題となっている。

渋谷区

4月26日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
5月上旬にも高齢者施設にいる高齢者への接種を始めます。4月26日には65歳以上のすべての高齢者に向けて接種券を発送することにしています。
また、ワクチンの供給状況を見て予約を受け付けることにしていて、今後、区内10か所に窓口を設けるほか、コールセンターやインターネットで受け付ける予定です。

(人材確保や課題について)
区の医師会を通じて人材を確保している。集団接種会場を7月中旬までおさえているが、さらに借りるべきか見通しが立たない。

中野区

4月19日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月28日から、75歳以上の高齢者を対象に接種を開始します。その後、祝日を除く毎週水曜日・木曜日・日曜日に1日当たり200人ずつに接種していく予定です。4月15日に75歳以上の高齢者を対象に接種に必要なクーポンを発送し、予約順で接種を行います。65歳から74歳までの高齢者へのクーポンは5月中旬以降に、65歳未満の人へのクーポンは6月中旬以降に順次発送します。
6月下旬以降に、基礎疾患のある人と高齢者施設などで働く人への接種を開始したいとしています。
接種は、当面は中野区医師会館での集団接種のみで、5月中旬以降にかかりつけ医など医療機関での個別接種を開始し、6月上旬以降に区民活動センターでの集団接種を始める予定です。また、高齢者施設にいる高齢者への接種は、5月以降に施設や嘱託医との調整が整ったところから開始することにしています。

(人材確保や課題について)
区医師会館での集団接種は、区の医師会と薬剤師会に人材確保を依頼していて、区民活動センターでの集団接種は委託事業者に依頼している。区民活動センターの確保は4月1日からの接種開始を想定しておさえていたが、キャンセルした。

杉並区

4月12日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月12日の週にワクチンが到着ししだい、早ければ週内にも高齢者施設にいる高齢者から接種を開始する予定です。それ以外の高齢者に対しては、混雑を避けるために年齢によって時期を分けて行うことを検討しています。

(人材確保や課題について)
区の医師会で確保した医師に加え、接種会場によっては民間の業者に依頼して確保する。

豊島区

4月26日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月26日の週にワクチンが到着ししだい、週内にも高齢者施設にいる高齢者から接種を開始する予定です。
その後の予定は決まっていませんが、接種に必要なクーポンは75歳以上と65歳から74歳までで分ける可能性があります。
接種方法はかかりつけ医での個別接種から始めたいとしています。

(人材確保や課題について)
集団接種については委託事業者を通して人材を確保したいが、他の自治体も活用するために予定どおり確保できるかは課題となる。

北区

4月19日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月19日の週にワクチンが到着ししだい、準備ができた高齢者施設の高齢者から接種を開始する予定です。施設に入所していない高齢者については、接種に必要なクーポンが4月下旬に送付され、5月上旬から集団接種を開始したいとしています。

(人材確保や課題について)
集団接種については会場となる病院の医師が行う。

荒川区

4月26日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
5月10日から、高齢者施設にいる高齢者から接種を開始する予定です。施設の高齢者が2回分を接種し終えたあと、5月24日から施設に入所していない75歳以上の高齢者に対して、集団接種の方法で接種を開始します。

(人材確保や課題について)
入ってくるワクチンが少ないのも困るが、確保しているディープフリーザーに保管できない量が来ないかという心配もある。

板橋区

4月12日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
早ければ4月20日から、高齢者施設にいる高齢者から接種を開始する予定です。その後、5月中旬から施設に入所していない高齢者のうち、75歳以上の人の集団接種を始めたいとしています。65歳から74歳の高齢者はそのあとの接種となります。

(人材確保や課題について)
個別接種に協力してくれるクリニックでの人材確保が課題。
集団接種会場について、複数の会場をおさえていたが、ワクチンが来ないため、使用することがなかった。

練馬区

4月12日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月19日の週から、高齢者施設にいる高齢者から接種を開始する予定です。特別養護老人ホームから始め、その後、それ以外の高齢者施設で接種を行います。施設に入所していない高齢者については予約順での接種となる見通しですが、時期は未定です。この際の接種は集団接種とかかりつけ医が行う個別接種で対応する予定です。

(人材確保や課題について)
集団接種については、区の医師会と人材派遣会社を活用して確保する。
ワクチンの供給が間に合わなかったため、4月におさえていた集団接種会場はキャンセルした。

足立区

4月12日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月19日の週から、高齢者施設にいる高齢者から接種を開始する予定です。その後、施設に入所していない高齢者については、5月15日から予約順で接種を開始します。毎週土曜日・日曜日・水曜日に集団接種を行っていく予定です。
かかりつけ医で行う個別接種についても、5月下旬から始めたいとしています。
接種に必要なクーポンは、4月26日に発送されることになっています。

(人材確保や課題について)
接種を行う医療関係者は人材派遣会社に委託し確保済み。
今後、ファイザー製と共にアストラゼネカ製のワクチンが入った場合に、2回の接種を別のワクチンにしないよう注意する必要性を感じる。

葛飾区

4月19日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月26日の週から、高齢者施設にいる高齢者から接種を開始する予定です。施設に入所していない高齢者については、4月26日以降に75歳以上を対象に接種に必要なクーポンを送り、5月下旬以降に接種を始めたいとしています。その後、65歳から74歳までの高齢者や基礎疾患のある人などに対象を広げていく予定です。

(人材確保や課題について)
人材は区の医師会で確保している。
クーポンを配布したあとで問い合わせに適切に対応できるかが課題。

江戸川区

4月12日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月12日の週にワクチンが届き、まずは高齢者施設にいる高齢者から接種を開始する予定ですが、具体的な日程は決まっていません。施設に入所していない高齢者については、5月15日から集団接種を開始する予定です。集団接種の事前予約はインターネットと電話ですでに受け付けています。
接種に必要なクーポンは4月21日に発送される見通しで、個別接種の予約はクーポンを受け取ってから各自が行うことになっています。

(人材確保や課題について)
医師は区医師会の協力を得て、看護師については人材派遣会社から送ってもらう。

八王子市

4月8日に第1弾のワクチン配布。

(接種の予定や順番について)
4月12日から接種を開始します。最初に市に届いたワクチンの接種は4月23日までで、先着順で受け付けた高齢者への集団接種となります。
今後、複数のワクチンが承認された場合には個別接種を行うことも検討します。
また、12日には高齢者施設にいる50人への接種も行います。

(人材確保や課題について)
当初のワクチンは数に限りがあり、高齢者への正確な情報の伝達が課題。

府中市

4月12日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月19日の週に90歳以上の高齢者から予約制で接種を開始する予定です。接種は市内の2つの医療機関で、個別接種となります。その後、5月以降に65歳から89歳までの高齢者に個別接種と集団接種を開始したいとしています。

(人材確保や課題について)
接種に従事する医療関係者は、市の医師会や民間の検査会社に依頼し確保はできているが、接種が長期化すると安定的な確保は課題となる。

西東京市

4月12日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月19日の週から、高齢者施設にいる高齢者から接種を開始する予定です。その後、5月上旬から施設に入所していない高齢者への接種を予約制で行いたいとしています。接種方法は個別接種と集団接種となります。

(人材確保や課題について)
集団接種については会場の運営を民間に委託し人材を確保する。
当初の接種スケジュールがずれ込み、会場の確保などに苦労した。

調布市

4月12日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月19日の週から、75歳以上の高齢者を対象に接種を開始する予定です。予約は先着順で、調布駅前での集団接種から始めます。
5月以降、供給されるワクチンの量に応じて、高齢者施設での接種や、かかりつけ医での個別接種を検討するとしています。

(人材確保や課題について)
市の医師会で対応できない部分のみ外部委託で医療従事者を確保した。

町田市

4月12日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月12日の週にワクチンが到着ししだい、高齢者施設にいる高齢者と施設のスタッフから接種を開始する予定です。その後、6月以降に施設に入所していない高齢者の接種を始める予定で、接種に必要なクーポンは5月中旬に送りたいとしています。6月以降は集団接種と個別接種で対応するとしています。

(人材確保や課題について)
市の医師会と、外部への委託で医療従事者を確保した。

日野市

4月19日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月26日の週から、高齢者施設にいる高齢者から接種を開始する予定です。その後、5月上旬から施設に入所していない高齢者への接種の予約を受け付け、個別接種と3か所での集団接種の方法で接種を開始したいとしています。

(人材確保や課題について)
医療従事者は民間業者に委託して一括して確保した。

立川市

4月19日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月26日の週から、高齢者施設にいる高齢者から接種を開始する予定です。その後、5月11日から施設に入所していない高齢者への接種を予約制で行う予定です。個別接種と集団接種を組み合わせることにしています。

(人材確保や課題について)
医療従事者は市医師会の協力で確保したが、通常診療がある平日などの人材を安定的に確保することが課題。

小平市

4月19日の週にワクチン配布予定。

(接種の予定や順番について)
4月26日の週から、高齢者施設にいる高齢者から接種を開始する予定です。その後、5月下旬から施設に入所していない高齢者への接種を行いたいとしています。
接種方法は集団接種から始め、その後に個別接種を行うことにしています。

(人材確保や課題について)
医療従事者は人材派遣会社に委託する。

最新の主要ニュース7本

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

特集

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

News Up

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

スペシャルコンテンツ

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

ソーシャルランキング

一覧

この2時間のツイートが多い記事です

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

アクセスランキング

一覧

この24時間に多く読まれている記事です

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。