大阪府 アクリル板等設置に補助 10万円上限に コロナ感染防止

大阪府は、新型コロナウイルスの感染防止策として、飲食店などに、アクリル板や、二酸化炭素の濃度を測定するセンサーの設置を促すため、こうした物品を新たに購入した店に、10万円を上限に補助を行う方針を決めました。

大阪府は、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が適用されたことを受けて府内の飲食店などに対し、アクリル板や、二酸化炭素の濃度を測定するセンサーを店内に設置するよう求めています。

府では、設置を促すため、アクリル板などを新たに購入した店に、10万円を上限に補助を行う方針を決めました。

府が、重点措置に伴う対策を決めた4月1日以降に物品を購入した店を対象とする方針で、申請にあたっては、領収書の提出などを求めることにしています。

府は、制度の詳細が固まりしだい、府のホームページで詳しい手続きなどを公表することにしていて、「補助制度によってアクリル板などを普及させ、飲食の場での感染対策をより強化していきたい」としています。