“レジのない店舗”目指し実証実験へ 大阪本社の大手スーパー

大阪に本社がある大手スーパー「阪急オアシス」では、将来“レジのない店舗”に向けて実証実験を始めることになりました。カメラがついたカートに商品を入れると自動で計算するシステムで、コロナ禍で人との接触を減らす買い物を実現するねらいがあるものとみられます。

大阪に本社がある小売り大手「エイチ・ツー・オー リテイリング」は傘下のスーパー「阪急オアシス」で購入する商品の価格を自動で計算するシステムの実証実験を始めます。

このシステムはニュージーランドのIT企業「Imagr」が開発したもので専用のカートには4つのカメラが取り付けられています。

商品を入れるとAIがどの商品かを認識し金額が専用のアプリに表示されます。カートから商品を取り出して棚に戻せばそれもカメラとAIで判断し、金額が自動で引かれる仕組みです。

当面は最後の会計段階で店舗のレジを使用しますが、将来はアプリ上で決済しレジのない店舗を目指します。

「エイチ・ツー・オー リテイリング」としては、コロナ禍で人との接触を減らす買い物の実現や人手不足の解消を図るねらいがあるものとみられます。

レジのない店舗をめぐっては、ファミリーマートがカメラやセンサーを使い会計を無人で済ませる店舗をオープンさせるなど実験や導入をはかる動きが加速しています。