一般道の3次元地図作成へ 自動運転に活用 ベンチャーが発表会

車の自動運転に必要な3次元地図の開発で、対象を一般道路にも広げることになり、自動運転の普及につながることが期待されています。

ベンチャー企業の「ダイナミックマップ基盤」は、官民ファンドや自動車メーカーなどから出資を受けながら、車の自動運転や運転支援システムに活用する3次元地図を開発しています。

7日は都内で発表会を開き、これまでに全国の高速道路と自動車専用道路の地図データの整備を終え、一般道路の地図データ作成に乗り出す方針を明らかにしました。

2024年度までに、すべての国道を含む主要な幹線道路について、整備を終えることを目指すとしています。

すでに、これまでのデータは「レベル3」と呼ばれる高度な自動運転機能を搭載したホンダの乗用車「レジェンド」などにも採用されているということで、自動運転の普及につながることが期待されています。

ダイナミックマップ基盤の稲畑廣行社長は「3次元地図によって、次にどういうカーブがあるか、どういうレーンがあるのかがわかるようになる。安全安心で、快適に車を走らせることができる」と述べました。