中東イスラエル ネタニヤフ首相 組閣も連立交渉難航

中東のイスラエルでは、3月の総選挙の結果、第1党となった右派政党の党首を務めるネタニヤフ首相が、組閣を進めることになりました。ただ、ネタニヤフ首相の続投を支持する政党の議席数は過半数に届いておらず、連立交渉は難航が予想されます。

イスラエルでは、与野党の勢力がきっ抗し選挙が繰り返される異例の事態が続き、3月、この2年間で4度目となる総選挙が行われ、ネタニヤフ首相が党首を務める右派政党の「リクード」が、120議席のうち30議席を獲得して、第1党になりました。

リブリン大統領は6日、他の政党から最も多くの推薦を集めているとして、ネタニヤフ首相に組閣を指示しました。

ネタニヤフ首相の続投には、リクードに加え、第3党となった宗教政党などが支持を表明していますが、議席数では合わせて52にとどまり、過半数には届いていません。

このため、ほかの右派政党などとの連立交渉が必要となりますが、ネタニヤフ首相の長期政権への反発も根強く、難航が予想されます。

期限内に組閣ができなければ、5度目の総選挙となる可能性もあり、連立交渉がまとまり、政治の混乱を回避できるかが焦点です。