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野党 ワクチン供給体制など検証 合同で作業チーム設置へ
新型コロナウイルスのワクチン接種について、立憲民主党など野党側は、各地の接種状況を把握し、供給体制などを検証するため、合同の作業チームを設置することを決めました。
4月12日から高齢者へのワクチン接種が始まるのを前に、立憲民主党、共産党、国民民主党の国会対策委員長らは7日、国会内で会談しました。
その結果、各地で接種の遅れを指摘する声があるにもかかわらず、政府の情報提供は不十分だという認識で一致し、合同の作業チームを設置することを決めました。
作業チームでは今後、自治体ごとにワクチンの接種回数を調べて公表するほか、供給体制も検証して、問題があれば政府に改善を求めることにしています。
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立憲民主党の安住国会対策委員長は「ワクチンの接種状況を一目で分かるようにしたい。チームでの検証が国全体にとって効率的な接種につながっていくと思うので、さまざまな事例を集めて伝えていきたい」と述べました。