世界の富豪 アマゾンのベゾス氏1位 富裕層への富の集中進む

アメリカの経済誌フォーブスは6日、ことしの世界の富豪ランキングを発表し、アマゾン・ドット・コムの創業者ジェフ・ベゾス氏が4年続けてトップとなりました。日本円で1100億円以上の資産を持つ「ビリオネア」と呼ばれる人は去年に比べ大幅に増え、富裕層がより多くの資産を持つ傾向が顕著になっています。

4年連続でトップとなったベゾス氏の資産は1770億ドル、日本円で19兆4700億円で、去年に比べて1.5倍以上に増えました。

2位は、電気自動車メーカー・テスラの経営トップ、イーロン・マスク氏で1510億ドル、16兆6100億円でした。

いずれも大幅な株価の上昇が主な要因と見られ、特にテスラの株価は、去年の同じ時期に比べて、およそ7倍に値上がりし、マスク氏は去年の31位から一気に順位を上げました。

このほか、ルイ・ヴィトンなどを持つLVMHグループ会長のベルナール・アルノー氏と家族が1500億ドルで3位、マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏が1240億ドルで続いています。

日本からは、ソフトバンクグループの孫正義社長が454億ドルで29位、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長と家族が441億ドルで31位に入りました。

資産が10億ドル、1100億円以上の「ビリオネア」と呼ばれる資産家の総数は、今回、2755人とこれまでで最も多くなりました。

これらの人の資産を合わせると13兆ドル余りとなり、去年より60%以上多く、新型コロナウイルスの感染拡大の中でも、急激な株価の上昇などで、富裕層により多くの資産が集まる傾向が顕著になっています。