直木賞作家の三好徹さん死去 90歳

推理小説やスパイ小説など、幅広いジャンルで多くの人気作を発表した直木賞作家の三好徹さんが4月3日、誤えん性肺炎のため亡くなりました。90歳でした。

三好さんは昭和6年に東京で生まれ、新聞記者として働くかたわら昭和35年に「光と影」を発表するなど、小説の執筆に取り組みました。

その後、新聞社を退社して作家活動に専念し、昭和42年に「風塵地帯」で日本推理作家協会賞を受賞したほか、その翌年には殺人事件を起こした少年と、その背後の少女に迫る、家庭裁判所の調査官を描いた「聖少女」で直木賞を受賞しました。

その後も、自身の経験を踏まえて地方の警察担当記者を描いた「天使シリーズ」が人気を集め、さらにスパイ小説や歴史小説など幅広いジャンルで多くの人気作を発表しました。

関係者によりますと三好さんは4月3日、誤えん性肺炎のため亡くなったということです。

90歳でした。