ルネサス 愛媛の工場で代替生産へ 主力工場火災での生産停止で

大手半導体メーカーのルネサスエレクトロニクスは、火災の影響で茨城県の主力工場での生産が一部停止していることを受けて半導体の供給不足を補うため、愛媛県の工場で代替生産を行う方針を固めました。

ルネサスエレクトロニクスは、茨城県ひたちなか市の那珂工場で3月19日、製造装置などが燃える火災があり自動車向け半導体などの生産を一部停止しています。

生産の再開は火災から1か月以内を目指していますが、出荷量が火災前の水準に戻るまで3か月以上かかることなどから、4月下旬以降、半導体の供給が不足し始める見通しとなっています。
こうした中、関係者によりますと、ルネサスは愛媛県西条市の西条工場で代替生産を行う方針を固めました。

ルネサスではこれとは別に台湾の大手メーカーにも生産を委託する方向で調整を急いでいて、こうした代替生産で供給不足を補って、影響を最小限に抑えたい考えです。