“症状に応じホテル療養で病床確保を” 田村厚生労働相

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、「まん延防止等重点措置」が適用された大阪府や兵庫県などで病床のひっ迫が指摘されていることについて、田村厚生労働大臣は、症状に応じてホテル療養を促すなど病床の確保に努めていく考えを示しました。

田村厚生労働大臣は閣議のあと記者団に対し、大阪府や兵庫県などで病床のひっ迫が指摘されていることについて「変異株が広がっている地域は、今まで個室の病床などで対応してきたが、パンクしてしまうので、無症状や症状が軽い人はホテルなどの療養施設での対応をお願いし、必要な病床を確保することが重要になってくる」と述べました。

そのうえで、重症患者の受け入れのため、新たに病床を確保した医療機関などへの補助を行いながら対応を促していく考えを示しました。

さらに、東京都でも感染者数が増加傾向にあることについて「『まん延防止等重点措置』を出すか出さないか別にして、飲食店への見回りなど、しっかりした厳しい対応をしてほしいし、東京都も、そういうつもりで対応してもらえると思っている」と述べました。

一方、新型コロナのワクチン接種をめぐり、4月12日から高齢者への優先接種が始まることについて「高齢者のワクチン接種が進めば、危惧している重症化を減らしていけるので、非常に意義がある」と述べました。