春の交通安全運動 新1年生に横断歩道の渡り方を指導 世田谷区

春の全国交通安全運動が6日から始まりました。ことし1月、9歳の男の子が横断歩道で車にはねられて亡くなる事故が起きた東京 世田谷区では、警察官が小学校に入学する新1年生に横断歩道の正しい渡り方を指導しました。

6日は小学校の入学式で、会場となった世田谷区の塚戸小学校には新1年生およそ140人が次々に登校しました。

指導は正門前の横断歩道で行われ、警視庁の警察官など10人が、はじめにパネルを使って横断歩道を渡る際の注意点を子どもたちに説明しました。

続いて、警察官が「右を見て、左を見て、もう一度右を見てから手を上げて渡りましょう」と声をかけると、子どもたちは指導に従い、元気よく手を上げて横断歩道を渡っていました。

新1年生の男の子は「横断歩道を渡る時は左右を注意して、手を上げて渡ります」と話していました。

警視庁によりますと、去年、都内で歩行中の小学生が巻き込まれた事故は合わせて310件に上っていて、世田谷区ではことし1月、9歳の男の子が横断歩道を渡っている最中に、交差点を左折した車にはねられて亡くなる事故が起きています。

成城警察署の吉岡隆生署長は「新入生はきょうから登下校が始まるので、交通ルールを守って楽しい学校生活を送ってほしい。また、ドライバーも子どもが飛び出してくるかもしれないという意識を常に持って運転してほしい」と話していました。