米報道官 日米会談でサプライチェーン強化など協力深めたい

来週行われる日米首脳会談について、アメリカのホワイトハウスの報道官は、「サプライチェーンを含め、さまざまな分野で連携を深めるよう取り組んでいる」と述べ、中国を念頭に半導体のサプライチェーンの強化などで、日米の協力を一層深めたいという考えを示しました。

ワシントンでは4月16日、バイデン大統領の就任後、対面で行う初めての首脳会談として菅総理大臣との日米首脳会談が行われます。

これについて、ホワイトハウスのサキ報道官は5日の会見で、記者から「半導体のサプライチェーンの強化に向けて、何らかの合意を目指しているのか」と質問されました。

これに対してサキ報道官は、「日米同盟は地域の平和と安全、繁栄の礎なので、われわれはサプライチェーンを含め、さまざまな分野で連携を深めるよう取り組んでいる」と述べ、サプライチェーンの強化などで日米の協力を一層深めたいという考えを示しました。

バイデン大統領は、世界的に不足する半導体や希少な資源、レアアースなどの調達について「価値観を共有しない国に依存すべきではない」として、中国を念頭にサプライチェーンを見直し、同盟国などと協力する方針を示していて、今回の首脳会談でも焦点の一つになるとみられています。