双子がパイロット訓練生に 沖縄が本社の別々の航空会社に入社

この春、沖縄の航空会社で地元出身の双子がパイロット訓練生として採用され、5日、辞令交付式が行われました。

パイロット訓練生として採用されたのは、北谷町出身の知念寛幸さんと尚誠さんの双子の兄弟です。

寛幸さんは琉球エアーコミューター、尚誠さんは日本トランスオーシャン航空といずれも沖縄に本社がある航空会社に入社しました。

5日は、那覇市で尚誠さんの辞令交付式が開かれ、日本トランスオーシャン航空の青木紀将社長が「コロナ禍に直面するなか、会社ではいま何ができるか一人一人考えて立ち向かっている。常に安全を頭においたうえで頑張ってほしい」と述べました。

2人は鹿児島県の大学のパイロットを養成する学科ですでに事業用の操縦士資格を取得していて、訓練が順調に進めば2年半後には実際に旅客機の操縦を行うことになるということです。

今回2人を採用した2社では、世界的に航空会社が増えている影響で地方路線を結ぶ航空機のパイロット確保が課題となっていることから、地元・沖縄出身の訓練生の採用に力を入れているということです。

尚誠さんは「小さなころからの夢がかない親をはじめたくさんの人に感謝したい。自分の飛行機に乗ってよかったと思われるようなパイロットになりたい」と話していました。