子どもの交通事故 午後4時台から最多 自宅近く42% その理由は

春の全国交通安全運動が6日から始まり、全国の警察などは特に子どもが巻き込まれる事故を減らすことを重点にさまざまな取り組みを進めることにしています。

警察庁は、去年までの5年間に歩行中に交通事故に遭って死亡または大けがをした就学前の児童915人について詳しく分析しました。

それによりますと、時間帯別では午後4時台から5時台にかけての日没前後に事故に遭うことが最も多く、全体の29%の264人にのぼっていました。

子どもの場合、道路への飛び出しなどが目立ち、暗くなる時間帯はドライバーから見えにくいことも要因の1つとみられています。

また、42%にあたる386人は自宅の100メートル以内で事故に遭っていたことも分かり、身近で慣れている場所でも十分に注意が必要だとしています。

全国の警察は、6日から4月15日までの交通安全運動の期間中、街頭などでさまざまな呼びかけを行うとともに、悪質なドライバーの指導や取締りを強化することにしています。