「しまむら」 “巣ごもり需要”で最終利益 前の年のほぼ2倍に

衣料品チェーン大手の「しまむら」のことし2月までの1年間の決算は、いわゆる“巣ごもり需要”で、部屋着など家庭向けの商品が好調だったことから、最終利益が261億円と、前の年のほぼ2倍に増えました。

「しまむら」のことし2月20日までの1年間の決算は、売り上げが前の年より4%増えて5426億円、最終的な利益は99%の増加、ほぼ倍増の261億円と、増収増益となりました。

これは、感染拡大で自宅で過ごす人が増え、“巣ごもり需要”が高まる中、部屋着などの品ぞろえを増やしたことで販売が好調だったことによります。

しまむらは、これまで競合する衣料品チェーンと価格競争が激しくなったことや、品ぞろえを絞ったことで来客が減り、3期連続で減収減益となっていましたが業績が回復した形です。

感染拡大に伴い、デパートを中心に洋服などを納入しているアパレルメーカーは業績が悪化する一方、郊外の店舗などで比較的割安な衣料品を提供するチェーン店は販売を伸ばしていて、業績で二極化が進んでいます。