SUBARU 世界的な半導体不足で群馬県の工場を一時操業停止に

自動車メーカーのSUBARUは世界的な半導体不足の影響で部品を十分調達できないとして、今月10日から20日まで群馬県にある工場の操業を停止することを決めました。スズキも一部の工場で操業を停止していて、半導体不足の影響が長引いています。

SUBARUが稼働を止めるのは、群馬県の3つの工場のうち完成車を組み立てる矢島工場で、今月10日から20日まで2つある生産ラインをすべて止めます。

世界的な半導体不足の影響で部品が十分調達できないためで、21日から大型連休前の27日までは稼働を再開させますが、生産ラインは1つだけしか動かさない予定です。

この影響で計画よりも生産を減らす減産の規模は、およそ1万台に上るということです。

半導体不足をめぐってはスズキが5日と今月12日の2日間、静岡県の工場の一部で操業を止めるほか、先月もホンダが物流の混乱なども重なって北米の工場の稼働を止めるなど自動車メーカーへの影響が長引いています。

こうした中、自動車用の半導体を手がけるルネサスエレクトロニクスが、先月の主力工場の火災で生産を停止したことで、さらに影響が広がることが懸念されています。