千葉県 新型コロナ 2人死亡 新たに88人感染確認県内計3万126人

千葉県内では5日、新たに88人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表されました。

これまでに感染が確認された人は合わせて3万126人となりました。

また、感染が確認されていた2人の死亡が新たに発表され、死亡した人は合わせて577人になりました。

また、千葉県は5日、新たに県内に住む8人が変異した新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたと発表し、県内で変異ウイルスへの感染が確認された人は56人となりました。

千葉県によりますと、変異ウイルスへの感染が確認されたのは、いずれも海外渡航歴のない県内に住む20代から80代の男女8人です。

このうち、60代の女性と70代の男性は夫婦で、20代の女性は変異ウイルスに感染した県外の知人の濃厚接触者でした。

このほかの人については感染経路は分かっていないということです。

今後、国立感染症研究所で変異ウイルスの型などを詳しく調べることになっています。

これで、県内で変異ウイルスへの感染が確認された人は合わせて56人となりました。

また、県は変異ウイルスへの感染が確認されていた県内に住む80代の男性1人が死亡したと発表しました。

この男性は、循環器系の持病があり、先月上旬から県内の医療機関に入院して治療を受けていましたが3日、亡くなりました。

この男性の家族は県内で発生した変異ウイルスのクラスターで感染が確認されていて、男性は接触者として検査を受けていました。

これで県内で変異ウイルスに感染して死亡した人は合わせて4人となりました。