コロナ禍でのイースター 各国の動きや表情は

4日はキリスト教の復活祭、イースターです。例年ですと、この時期、ヨーロッパなどの観光地はにぎわいますが、ことしは新型コロナウイルスの影響で人の姿もまばらな光景が目立っています。

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は、3日、イースターを前に、バチカンのサンピエトロ大聖堂で出席者が200人に限定されたミサを執り行い、「パンデミックの危機にあっても決して希望を失わないようにという主の言葉に耳を傾けよう」と述べました。

また、感染が再拡大しているドイツでは、北部シャルボイツにあるビーチなどが例年はイースターの休暇で大勢の観光客でにぎわいますが、ことしは人の姿もまばらです。
一方、同じビーチでも、スペインのバルセロナでは、観光客や地元住民がマスク着用の義務を守らずに集まって踊るなどしたため、警察が解散するよう呼びかけました。
ワクチンの接種が進むアメリカでは、南部フロリダ州でイースターの伝統にのっとって色鮮やかな卵を探すイベントが、1日、海の中で行われ、ダイバーたちが海底に置かれた卵探しを楽しんでいました。

アメリカでは、CDC=疾病対策センターが、ワクチン接種を受けた人は検査などを受けなくても国内を旅行できるとする指針を示していて、観光産業の回復に期待が広がっています。