水球男子7選手 コロナ検査で陽性 先月の代表候補合宿に参加

日本水泳連盟は先月、和歌山県で行われた水球男子の代表候補合宿に参加していた選手7人が、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応を示したことを明らかにしました。

日本水泳連盟によりますとPCR検査で陽性反応を示したのは、先月24日まで和歌山県で行われていた水球男子の代表候補合宿に参加していた選手7人です。

合宿後の先月30日に男子選手1人が体調不良を訴え、抗原検査で陽性と判明したことから合宿に参加した選手やスタッフなどおよそ30人がPCR検査を受けた結果、合わせて7人が陽性反応を示したということです。

7人はほとんどが無症状だということですが、保健所の指示に従って隔離措置がとられていて、今月6日から予定されていた合宿は中止となりました。

日本水泳連盟によりますと合宿中は外出をプールと宿舎の行き来に限定するなど、感染対策を徹底していたということで「このような事態になったことを深く反省している。再発がないように対策を徹底していく」とコメントしています。