聖徳太子 没後1400年の「御遠忌」 世界遺産 法隆寺で特別法要

ことしは聖徳太子が亡くなって1400年にあたるとされています。世界遺産の法隆寺では3日から聖徳太子の遺徳をしのぶ特別法要が始まりました。

ことしは、聖徳太子の没後1400年の「御遠忌」(ごおんき)とされ、奈良県斑鳩町の世界遺産、法隆寺では聖徳太子の遺徳をしのぶ特別法要が、3日から3日間行われます。

初日の3日は、金堂や五重塔がある西院伽藍(さいいんがらん)で法要が営まれ、県内外の寺社の関係者など450人余りが参列しました。

法要では鮮やかな衣装をまとった4人の子どもたちが、極楽にいるとされる鳥にふんし、雅楽に合わせて華麗な舞を奉納しました。
そのあと、法隆寺の古谷正覚住職が、聖徳太子の事績をたたえる「表白」(ひょうびゃく)を読み上げ、遺徳をしのびました。

最後に、僧侶が経を唱えるなか、参列者は会場の中心に設けられた焼香台で次々に焼香を行いました。

法要を見学した愛媛県の70代の女性は「勇壮な舞や雅楽が印象に残りました。連綿と続く歴史を感じ記念すべき1日になりました」と話していました。

法隆寺の特別法要は5日まで行われます。