KDDI 香港などで契約者情報を管理 別の国に移転 検討する方針

携帯電話大手のKDDIは、海外でデータ通信を行う契約者の携帯番号などを、業務委託先のアメリカの企業を通じて、香港などで管理していると明らかにしました。氏名など、個人を特定できる情報は含まれていませんが、日本を含めた別の国への移転を検討する方針です。

auを展開するKDDIは、海外でデータ通信を行うための業務をアメリカの企業に委託していますが、この委託先が、契約者の電話番号と使用したデータの通信量を、香港とシンガポールにあるサーバーで管理しているということです。

氏名など、個人を特定できる情報は含まれておらず、会社は、顧客に関わる重要な情報は日本国内で管理しているため問題ないとしています。

ただ、香港にあるサーバーについては、現地の政治情勢などを踏まえ、日本を含めた別の国に移転することを検討する方針です。

個人情報の扱いをめぐっては、通信アプリの「LINE」が、十分な説明がないまま利用者の個人情報などを中国からアクセスできる状態にしていたことが問題となり、会社はアクセスを遮断する措置を取っています。