前橋市の養豚場でブタの伝染病CSF=豚熱 1万頭の殺処分始まる

前橋市の養豚場で豚の伝染病CSF=豚熱への感染が確認されたことを受けて、群馬県は3日から、この養豚場で飼育しているおよそ1万頭の豚の殺処分を始めました。

前橋市の養豚場で2日、CSF=豚熱への感染が確認されたことを受け、群馬県は、同じ会社が経営する2か所の養豚場の豚、合わせておよそ1万頭の殺処分を進めることになりました。

3日は、午前6時から作業を始め、前橋市にある体育館には作業にあたる県の職員や自衛隊員が集まり、防護服に着替えてバスで養豚場へ出発していきました。

群馬県によりますと、午後3時の時点で全体の1割ほどにあたるおよそ1200頭を処分したということです。

作業は24時間態勢で進められ、群馬県は、10日間ほどで殺処分を終え養豚場の消毒などの防疫措置を完了させたいとしています。

この養豚場の半径3キロ圏内には20、半径10キロ圏内には86の養豚場がありますが、すでにワクチンを接種しているため移動や出荷の制限はしないということです。

群馬県内の養豚場で豚熱の発生が確認されるのは去年9月に続いて2度目で、感染経路はわかっておらず、県は国などと連携して詳しく調べることにしています。