聖火リレー 東海入り 岐阜 馬籠宿をスタート

東京オリンピックの聖火リレーは3日から東海地方に入り、新型コロナウイルスへの対策がとられる中、岐阜県中津川市でスタートし、聖火がつながれています。

先月25日に福島県からスタートした聖火リレーは、3日と4日の2日間、5番目の都道府県となる岐阜県の11の市と町をめぐります。

3日は、江戸時代の宿場町の面影を残す中津川市の馬籠宿を出発し、名古屋市出身で岐阜県ともゆかりのある俳優の竹下景子さんが最初のランナーを務めました。

聖火リレーは、その後、多治見市、八百津町、それに郡上市を回りました。

このうち八百津町では、第2次世界大戦中、迫害から逃れるユダヤ人のために「命のビザ」を発給した外交官、杉原千畝の功績をたたえた「人道の丘公園」などをランナーが走りました。
また、多治見市では地元出身でタレントの鈴木ちなみさんが、郡上市では岐阜県図書館の名誉館長を務める俳優の紺野美沙子さんが聖火をつなぎました。

走り終えた鈴木さんは「とても楽しい気持ちで走ることができました。あっという間の聖火ランナーでした」と話していました。

今回の聖火リレーは新型コロナウイルスの感染対策が徹底して行われ、岐阜県の実行委員会などは、過度な密集が発生した場合は中断もありうるとしていて、インターネットによるライブ中継で応援するよう呼びかけています。

聖火リレーは、3日夜、高山市で岐阜県の1日目を終えます。