ラグビートップリーグ 関係者の新型コロナ感染で1試合中止

日本ラグビー協会は、トップリーグの日野で関係者1人が新型コロナウイルスに感染したなどとして、今月4日に予定していた第6節の1試合の中止を決めました。トップリーグの新型コロナの影響による試合の中止は、ことし2月に開幕してから初めてです。

日本ラグビー協会によりますと、トップリーグのすべてのチームを対象に毎週行っている新型コロナの検査の結果、日野の関係者1人が感染したことが分かったほか、体調不良を訴えている関係者も1人いるということです。

日本協会は感染の影響範囲がはっきりせず、安全に試合を行うのは難しいとして、今月4日に秋田市で予定していた日野対キヤノンの試合の中止を決めました。

トップリーグの新型コロナの影響による試合の中止は、ことし2月に開幕してから初めてです。

代わりの日程は設けず、両チームに勝ち点2ずつが加算されます。