小池都知事 “3府県と同様の事態になってもおかしくない”

東京都の小池知事は記者会見で、大阪など3府県に「まん延防止等重点措置」が適用されることを念頭に「東京都が同様の事態になってもおかしくない厳しい状況にある」と述べ、今後の感染状況などを踏まえて効果的な対策を講じたいとする考えを示しました。

この中で小池知事は「都内の感染状況は残念ながら増加の傾向にある。専門家からは今後、第3波を超える感染拡大が危惧されるというコメントをいただいている」と説明しました。

そして、東京など1都3県では先月21日まで続いた緊急事態宣言が、大阪府などでは3週間早く解除されことについて「『解除』という2文字がおどった途端に、関西でも首都圏でも数字が跳ね上がっている」と指摘しました。

そのうえで、小池知事は大阪など3府県に「まん延防止等重点措置」が適用されることを念頭に「東京都がほかの府や県と同様の事態になってもおかしくない厳しい状況にあるという危機感を改めて共有したい」と述べ、都民や事業者に対し、感染防止対策の徹底を改めて呼びかけました。

また「法律による新しい手続きに従うとどれぐらい効果があるのかをしっかり見極めていく意味でも、あらゆる場面を想定して検討を行っていきたい。専門家の意見も伺いながら、必要に応じて、今後の感染状況などを踏まえた対策を講じていきたい」と述べました。