入社式 コロナ禍で希望する業界の変更を余儀なくされた若者も

新入社員の入社式が各地で行われ、新型コロナウイルスの感染拡大のなかで就職活動をした若者が、さまざまな思いを胸に社会人としての1歩を踏み出しました。

このうち東海道新幹線の車内販売などのサービスを提供するJR東海のグループ会社は、新幹線の客室乗務員として207人を採用し、1日東京都内と大阪で感染対策をして入社式を行いました。

式の中で新入社員の代表は「今、コロナ禍という大変な状況ではありますが、高い志と感謝の心をもとに一日一日を全力で取り組んで参ります」などと決意を述べました。

ことしの新入社員の中には、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で希望する業界の変更を余儀なくされた若者もいます。

そのひとり、大島萌香さん(22)は、幼い頃から航空会社の客室乗務員に憧れ、大学では語学やホスピタリティを学んで就職活動をしましたが、新型コロナウイルスの影響で航空会社の客室乗務員の採用が中止になり、新幹線の客室乗務員に志望を変更したということです。

大島さんは「航空業界1本で就活を始めて、コロナが広まって、採用が中止になってしまって、本当にどうしようとすごく泣いた日もありました。国際線も動き始めて、外国からお客様が増えたら、英語で接客したいと思っていますし、新幹線の顔として責任を持って仕事をしたいと思います」と話していました。