ヤクルト川端慎吾 コロナ濃厚接触者と判定 チーム離脱は3人目

プロ野球・ヤクルトは新たに川端慎吾選手が新型コロナウイルスの濃厚接触者と保健所から判定されたため、2週間の自宅待機になったと発表しました。濃厚接触者でチームを離脱するのは3人目となります。

ヤクルトでは3月30日に行われたPCR検査で西田明央選手とチームスタッフ1人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けました。

そして、3月31日、青木宣親選手と、内川聖一選手のベテラン2人が保健所から濃厚接触者と判定されたのに続いて、1日、新たに川端選手が濃厚接触者と判定され、2週間、自宅待機となりました。

プロ16年目、33歳の川端選手は31日と30日のDeNA戦には代打で出場していて、1日の試合前に1軍の出場選手登録を抹消されました。

一方、球団が独自に濃厚接触の可能性があるとして、31日、出場選手登録から外した山田哲人選手と西浦直亨選手はその後、保健所から濃厚接触者に該当しないと判断されたため、特例を使って通常の10日間を待たずに、1日、再び出場選手として登録されました。

また同じく濃厚接触者に該当しないと判断されたドラフト2位ルーキーの山野太一投手も1日、初めて1軍の出場選手として登録され、1日夜のDeNA戦に先発する予定です。

2軍は2試合中止へ

プロ野球・ヤクルトは、新型コロナウイルスに感染した選手と濃厚接触者と判定された選手に代わって2軍の選手を1軍に昇格させた影響で、2軍のチーム編成が難しくなったとして、3日とその翌日の今月4日に予定していたイースタン・リーグのロッテとの2試合を中止すると発表しました。