新経営体制の「アリナミン製薬」 アジアでの販売拡大目指す

アメリカの投資ファンドが武田薬品工業から買収した一般向け医薬品の事業を展開する会社として、新しい経営体制となった「アリナミン製薬」は、国内に加え、中国やベトナムなど、アジアでの販売拡大を目指す方針を明らかにしました。

アリナミン製薬は、アメリカの投資ファンドのブラックストーン・グループが武田薬品工業から買収したビタミン剤やかぜ薬など、一般向け医薬品の事業を展開する会社として3月31日付けで社名を変更し、新しい経営体制となりました。

新たな経営トップは、製薬大手のエーザイで副社長などを務めた本多英司社長で、1日、初めての会見をオンラインで開きました。

この中で、本多社長は「ドラッグストアなど小売店との関係強化や、自社の通販サイトの見直しに加え、ビタミン剤とかぜ薬の2本柱だった製品のラインナップも充実させて、多様化する需要を取り込みたい」と抱負を述べました。

そのうえで、国内での事業に加えて、中国とベトナムで一般薬の販売に参入するなど、アジアでの販売拡大を目指す方針を明らかにしました。