NTTグループ セブン&アイ・ホールディングス専用発電所整備へ

NTTグループは、流通大手のセブン&アイ・ホールディングス向けに専用の太陽光発電所を新たに整備し、20年の長期にわたって電力を供給することになりました。再生可能エネルギーによる電力が限られる中、さらなる普及につながる動きとして注目されます。

関係者によりますと、NTTの子会社で再生可能エネルギーを手がけるNTTアノードエナジーは、セブン&アイ向け専用として千葉県に2つの太陽光発電所を新たに整備します。

ことし6月から首都圏のコンビニ40店舗に、20年間にわたって電力を供給する契約を結ぶということです。

脱炭素社会の実現に向けて、企業の間では再生可能エネルギーの電力を確保しようという動きが強まっていますが、太陽光発電などは供給力が限られていることが課題となっています。

20年という長期間の契約にすることで、NTTグループにとっては発電所を新設しても投資を回収できる見込みが立つメリットがある一方、セブン&アイにとっては再生可能エネルギーによる電力を安定的に確保できるメリットがあります。

政府が2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすることを目指す中、発電所の新設と電力の供給を組み合わせた今回の取り組みは、再生可能エネルギーのさらなる普及につながる動きとして注目されます。