ヒステリックブルー元メンバー 初公判でわいせつ行為を否認

解散したロックグループ「ヒステリックブルー」の41歳の元メンバーが、埼玉県朝霞市の路上で20代の女性にわいせつな行為をしようとした罪に問われている事件の裁判が始まり、被告の弁護士は「わいせつな行為をしようとしたわけではない」として、暴行などの罪にとどまると主張しました。

解散したロックグループ「ヒステリックブルー」の元メンバーで甲府市の二階堂直樹被告(41)は、去年7月、朝霞市の路上で20代の女性にわいせつ目的で後ろから近づき手で口を押さえたとして強制わいせつ未遂の罪に問われています。

30日、さいたま地方裁判所で開かれた初公判で、被告は「強制わいせつ行為の指している内容がよく分からないので否認します」と述べました。

続いて弁護士が「被告はわいせつな行為をしようとしたわけではない」として、県の条例違反や暴行などの罪にとどまると主張しました。

このあと検察は「被告は被害者に気付かれないよう路上で履いていたサンダルを脱いだあと、持っていたバッグを置きわいせつな行為をしようとしたが抵抗されたため逃走した」と事件のいきさつを説明しました。

裁判では今後、被害者への証人尋問などが行われる予定です。