バイデン大統領 ワクチン供給加速も マスク着用の徹底求める

アメリカのバイデン大統領は新型コロナウイルスのワクチンの接種について、今後3週間で18歳以上の少なくとも9割が受けられるように供給を加速させるとする一方、一部の州で警戒が緩んでいるとして引き続きマスクの着用を徹底するよう求めました。

バイデン大統領は29日、ホワイトハウスで新型コロナウイルス対策について演説し、このなかで来月19日までの今後3週間で18歳以上の少なくとも9割が、また5月1日までにすべてがワクチンを接種できるように供給を加速させる方針を示しました。

その一方で、一部の州が感染の状況が改善したとしてマスク着用の義務を緩和したことに対して「義務を再開させるべきだ。ウイルスを軽視することがそもそもこの問題を大きくした原因で、さらに感染が拡大し、より多くの人が亡くなるリスクとなる」と述べました。

そして「政府はワクチンの供給を加速させるので国民は自分ができることをしてほしい。それはマスクの着用だ」と述べて、引き続きマスクの着用を徹底するよう求めました。

アメリカでは、州によっては感染者数が増加傾向に転じるなど感染拡大の「第4波」への警戒が強まっています。