千葉県 鳥インフルエンザの防疫措置 すべて完了

千葉県は、去年12月以降に鳥インフルエンザウイルスが検出された11か所の養鶏場や農場での防疫措置が、29日までにすべて完了したと発表しました。殺処分されたニワトリなどは456万羽に上り、4月20日まで新たにウイルスが検出されなければ、ニワトリなどの移動制限が解除される見込みです。

千葉県では去年12月から2月にかけて、いすみ市や多古町などの、採卵用のニワトリの養鶏場9か所と、アヒル農場2か所の、合わせて11か所で、高病原性の「H5N8型」の鳥インフルエンザウイルスが相次いで検出されました。

県は自衛隊の支援を受けて、ことし2月末までにニワトリやアヒル合わせておよそ456万羽の殺処分を終え、消毒などの防疫措置を進めていましたが、県によりますと、29日正午までにすべての養鶏場や農場での作業が完了したということです。

千葉県は「過去に例のない大規模な事案が連続発生し、資機材などの確保が順調にいかなかった。次のシーズンに備え、備蓄や人員の増強を検討していきたい」としています。

千葉県によりますと、このあと養鶏場などでの新たな検出がなければ、4月20日にニワトリや卵の移動制限などすべての制限が解除され、収束する見込みだということです。