長野 上田電鉄 1年5か月ぶり全線運転再開 台風で崩落の橋復旧

長野県上田市を走る上田電鉄は、おととしの台風19号で崩落した橋の復旧作業が終わり、28日朝およそ1年5か月ぶりに全線で運転を再開しました。

上田電鉄別所線は、おととしの台風19号で「赤い橋」として親しまれている上田市に架かる橋が崩落し、一部の区間で運転ができなくなっていましたが、26日、橋の復旧作業や点検などを終えました。
28日朝、およそ1年5か月ぶりに全線での運転が再開され、上田駅では始発列車におよそ200人が乗り込んだあと、駅長の合図とともに出発し、関係者たちが手を振って見送っていました。

その後、復旧した橋の近くで記念の式典が開かれ、赤羽国土交通大臣や上田電鉄の山本修社長など5人がテープカットを行いました。

会場のすぐそばには、地元の小学生などを乗せた記念の列車が止まり、手や旗を振って運転再開を祝っていました。

上田電鉄の山本社長は「多くの地域住民に支えられて『赤い橋』が復旧し運転再開ができたことに、本当に感謝しています。これからがスタートなので、残してよかったと思われる上田電鉄にしていきたい」と話していました。