栃木 那須町 雪崩事故から4年“絶対に忘れてはならない”

栃木県那須町で登山の訓練中だった高校生らが雪崩に巻き込まれ、8人が死亡した事故から、27日で4年です。現場近くには献花台が設けられ、訪れた人が花をたむけていました。

平成29年3月、栃木県那須町の茶臼岳で、登山の訓練中だった高校の山岳部が雪崩に巻き込まれ、生徒7人と教員1人の合わせて8人が死亡し、12人がけがをしました。

事故から4年となる27日は、現場を見渡すことができる献花台に朝から次々と人が訪れ、花をたむけたり手を合わせたりしていました。

地元に住む61歳の男性は「犠牲となられた方々と同じ年の子どもがいるので、当時、衝撃を受けました。地元に住む者として、この事故を絶対に忘れてはならないと思います」と話していました。

県内の那珂川町から訪れた40代の男性は「自分も冬山に登るので、この事故が起きてから雪崩や雪山の危険性について学んできました。もう4年もたってしまったのかという思いですが、事故を忘れず、胸に刻みたいと思います」と話していました。

この事故をめぐっては、雪崩が起きる可能性を予見できたのに訓練を続けたことが事故につながったとして、警察は、引率した教員3人を業務上過失致死傷の疑いで書類送検していて、検察が刑事責任を問えるかどうか、捜査を続けています。