“クマの園長” 冬眠の時期終え仕事始め 和歌山

和歌山市の動物園で人気者のツキノワグマが冬眠の時期を終え、26日、およそ3か月ぶりに訪れた人たちに元気な姿を見せました。

和歌山市の「和歌山城公園動物園」のメスのツキノワグマ、「ベニー」は推定28歳の高齢のクマで、6年前から園長を務めて人気を呼んでいます。

ベニーは去年12月から冬眠の時期に入り、寝床がある部屋で過ごしてきましたが、26日仕事始めを迎え、およそ3か月ぶりに屋外の運動場に姿を見せました。

ゆっくりとした足取りで出てきたベニーはすぐに寝そべっていましたが、1時間ほどすると動き出し、訪れた子どもたちから「ベニーちゃん」などと声をかけられていました。

動物園によりますと、ベニーは冬眠の時期もしばしば目を覚ましてニンジンなどを食べ、体重は100キロほどと以前とほぼ変わらず、健康状態に問題はないということです。

和歌山市内の79歳の男性は「毎年、この時期にベニーに会えてうれしいです。いつまでも長生きするよう願っています」と話していました。