新型コロナの影響で倒産した企業 累計1200社に

新型コロナウイルスの影響で倒産した企業は、去年2月からの累計で1200社にのぼったことが分かりました。調査会社は「緊急事態宣言は解除されたが、飲食店などに対する営業時間の短縮要請は続いており、倒産の増加につながらないか警戒が必要だ」と指摘しています。

信用調査会社の帝国データバンクによりますと、新型コロナウイルスの影響で破産などの手続きをとって倒産した企業と、事業を停止して法的整理の準備に入った企業は個人事業主を含めて、去年2月からの累計で1200社になりました。

業種別では「飲食店」が195社ともっとも多く、次いで「建設・工事業」が104社、「ホテル・旅館」が84社などとなっています。

また、都道府県別では東京都が287社、大阪府が113社、神奈川県が69社などとなっています。

帝国データバンクは「緊急事態宣言は解除されたものの、飲食店などに対する営業時間の短縮要請は続いており、大幅な売り上げの回復は見込みづらい。現在、行われている飲食店などへの協力金がなくなれば、さらなる倒産の増加が懸念される」と指摘しています。