全日空 大型連休中の国内線需要見込み 運航率を大幅引き上げへ

全日空は4月末からの大型連休の期間中、国内線の需要の回復が見込まれるとして運航率を大幅に引き上げると発表しました。

新型コロナウイルスの影響で航空各社は減便を余儀なくされていて、全日空では4月1日から28日までの国内線の運航計画に対する運航率は62%にとどめることにしています。

全日空は25日、新たに4月29日から5月5日までの大型連休の運航予定を発表し、それまでの62%の運航率を87%に引き上げることを明らかにしました。

1都3県に出されていた緊急事態宣言が解除され、大型連休の期間中、需要の回復が見込まれるためだとしていて、日本航空も同じ期間、65%の運航率を78%に引き上げると18日に発表しています。