沖縄 新型コロナ 77人感染確認 県独自の宣言解除後 最多

沖縄県は25日、新たに77人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
1日に公表される感染者数が70人を超えるのは、23日の75人に続き、今月に入って2回目で、県独自の緊急事態宣言が解除された今月1日以降、最も多くなりました。これで、県内で確認された感染者は合わせて8988人となりました。

経済再生相「若者、本島で多いが高齢者や離島広がる可能性も」

西村経済再生担当大臣は、記者団に対し「沖縄は病床の数が少なく離島を抱えている。今の時点では感染者は若者が多く、沖縄本島で多いようだが、高齢者や離島に広がっていく可能性がある。感染者の数は、10万人当たり23人で『ステージ3』の指標なので、このレベル以下で抑えられるよう、玉城知事と連携をとって対応したい」と述べました。