ヤクルト 新型コロナ スタッフ1人陽性も選手と首脳陣 全員陰性

プロ野球・ヤクルトは新たにチームスタッフ1人が再検査で新型コロナウイルスの陽性判定を受け、別のチームスタッフ1人が濃厚接触者と判定されたと発表しました。一方で選手と首脳陣は全員が陰性で濃厚接触者と判定された人もいませんでした。

ヤクルト球団は23日行った定期的なPCR検査で、チームスタッフ3人が陽性判定を受けたため24日、改めて選手、首脳陣、チームスタッフなど合わせて113人に検査を行いました。

その結果、新たに40代の男性のチームスタッフ1人が陽性判定を受けました。

発熱などの症状はなく自宅で隔離しています。

保健所からは球団内にこのスタッフの濃厚接触者はいないと判定されたということです。

また23日、陽性判定を受けたスタッフ3人について保健所が接触状況を調べたところ、別のチームスタッフ1人が濃厚接触者と判定されたため2週間、自宅待機にするということです。

選手と首脳陣は再検査でも全員が陰性で、濃厚接触者と判定された人もいなかったため、神宮球場で行われる阪神との26日の開幕戦に向けた練習などに予定どおり参加しました。