峡谷に300匹のこいのぼり 優雅に泳ぐ 佐賀 大和町

5月の端午の節句を前に、佐賀市の川上峡では早くも、こいのぼり、およそ300匹が飾られて優雅に泳いでいます。

佐賀市大和町の川上峡では、毎年この時期になると嘉瀬川にかかる官人橋の近くにこいのぼりが飾られ、ことしも色とりどりのこいのぼり、およそ300匹が優雅に泳いでいます。

こいのぼりは、どれも一般の家庭から寄贈されたもので、中には新型コロナウイルスの終息を願って「疫病退散」と書かれたものもありました。

24日は晴れて天気もよく、川岸に咲く桜とともにこいのぼりを楽しむ人の姿が見られました。

福岡市から訪れた家族連れの母親は「桜とこいのぼりを同時に見る機会はなかなかないので、来てよかったです」と話していました。

こいのぼりは、5月23日まで飾られる予定で、期間中の日曜日と祝日は観光屋形船も運航されるということです。