社会

ファイザー ワクチン輸送「冷蔵はやむをえない場合にかぎる」

新型コロナウイルスのワクチンについて、開発したアメリカの製薬大手ファイザーが、冷凍での輸送が原則としたうえで「冷蔵状態での輸送は、自治体がやむをえないと判断した場合にかぎってほしい」とする見解を自治体などに向けたウェブサイトに掲載したことが分かりました。
ファイザーは、4月12日から高齢者へのワクチンの接種が始まるのを前に、今月22日付けでワクチンの取り扱いに関する見解を、自治体や医療従事者向けのウェブサイトに掲載しました。

この中で、ワクチンは分解されやすく衝撃や振動を避ける必要があり、接種を行う診療所などに小分けして輸送する場合は、冷凍して運ぶのが原則だとしています。
そのうえで、2度から8度の冷蔵した状態で輸送することについては「品質管理の観点から振動を避ける必要があるため、自治体の判断において、やむをえない場合にかぎるようお願いしたい」と求めています。

冷蔵輸送をめぐっては、ファイザーが「推奨せず、自治体がやむをえないと判断した場合は容認する」と、去年12月に厚生労働省に伝えていたことが明らかになり、3月に厚生労働省は「冷凍して輸送したほうが、より安定した品質管理が可能だ」とする見解を自治体に伝えています。

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