懸賞プレゼントを長期間発送せず 出版社に措置命令 消費者庁

パズル雑誌の懸賞企画で「豪華プレゼント」などと宣伝していたにもかかわらず、懸賞品などを長期間発送していなかったことは景品表示法に違反するとして消費者庁は、秋田県にある出版社に対し、再発防止などを命じる措置命令を行いました。

命令を受けたのは、秋田県にある出版社「晋遊舎」です。

消費者庁によりますと、この出版社は発行しているパズル雑誌の懸賞企画で、人気ゲーム機や米などを「豪華プレゼント」と宣伝し、「当選者は賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます」などと説明していました。

しかし消費者庁が調べたところ、去年1月までの3年半の間に発行された複数の雑誌の47の企画で、去年11月まで当選者に懸賞品や景品が送られていなかったということです。

消費者庁は、こうした行為が景品表示法違反の「優良誤認」などに当たるとして会社に対して再発防止などを命じる措置命令を行いました。

これについて「晋遊舎」は、自社のホームページに「すべての当選者への送付は完了しておりますが、送付遅れについて指摘を受け、ご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます。再発防止に取り組んでまいる所存です」などとするコメントを掲載しました。