学術会議改革の素案 4月上旬の提示求める 井上科学技術相

日本学術会議の在り方をめぐり、井上科学技術担当大臣は、学術会議の梶田会長と面会し、4月上旬に素案をまとめた段階で内容を示すよう求めました。

日本学術会議の梶田会長は23日午後、会議を所管する井上科学技術担当大臣と面会しました。

この中で梶田会長は、会議の在り方について「会員の中には、まず任命問題を議論すべきだという声もあり、もう少し検討を要するような状況だ」と説明し、来月8日に臨時の幹事会を開き、改革案の素案を諮りたいという考えを示しました。
これに対し井上大臣は、会議に期待される役割が発揮できるよう改革を進めてほしいと改めて伝えたうえで、来月上旬に素案をまとめた段階で内容を示すよう求めました。

井上大臣は記者団に対し「任命の問題は、それはそれとして組織や在り方の見直しをしっかり検討してほしいとお願いした。会員の意見を尊重し、丁寧に議論したうえで取りまとめるということなので期待したい」と述べました。