静岡 東名高速 高校のサッカー部員乗ったバス全焼 けが人なし

23日午前8時ごろ、静岡県牧之原市の東名高速道路の下り線で県立高校のサッカー部員が乗った貸し切りバスのエンジン付近から火が出て全焼しました。乗っていた高校生など26人は全員避難して、けがはなく、警察は火が出た状況を調べています。

23日午前8時ごろ、牧之原市にある東名高速道路下り線の相良牧之原インターチェンジの近くで「バスが燃えている」と警察と消防に通報がありました。

火は、およそ1時間半後に消し止められましたが、バス1台が全焼しました。

警察などによりますと燃えたバスには静岡県島田市にある県立島田工業高校のサッカー部の生徒など26人が乗っていましたが、全員、避難してけがをした人はいませんでした。

高校によりますと23日は、サッカー部員59人と引率の教員1人が浜松市で行われる練習試合のため貸し切りバス2台に分乗して午前7時ごろ学校を出発し、そのうち1台から火が出たということです。

高速道路を走行中に前を走るバスの後部のエンジン付近から煙が出ていることに後ろのバスの運転手が気付き路肩に停車させたあと、エンジンから炎が上がったということです。

警察は車両の故障が原因とみて火が出た状況を調べています。

東名高速道路の下り線は、現場付近で、正午まで4時間近く通行止めとなりました。
県立島田工業高校の副校長によりますと、23日は、浜松市で行われる練習試合のためにサッカー部員59人と教員1人の合わせて60人が、バス2台で朝7時ごろ学校を出発したということです。

火災が起きたのは、このうち前を走っていたバスで、生徒25人が乗っていました。

引率の教員から学校が聞き取った話では、後ろのバスの運転手が、前を走るバスの車体から煙が出ていることに気付いて前の運転手に伝え、バスは路肩に止まったということです。

火災が起きたバスに乗っていた生徒たちにけがはなく、バスを降りて牧之原市内のコミュニティーセンターに避難したということで、代わりのバスで高校まで帰る予定だということです。
NHKのヘリコプターが午前9時すぎに上空から撮影した映像によりますと、バスは高速道路の路肩に止まっていて、車体全体が黒く焼け焦げています。

バスの天井には大きな穴があき、フロントガラスや座席の横の窓はすべて割れています。

消防車が駆けつけバスの周辺では消防車からホースが複数伸びていて、消防隊員が活動している様子がみられます。