千葉県 新型コロナ 変異ウイルス 新たに10人感染確認

千葉県は昼間にカラオケができる飲食店で発生した、変異ウイルスのクラスターに関連した利用客とその家族など、県内で新たに10人が新型コロナの変異ウイルスに感染したと発表しました。

千葉県によりますと、変異ウイルスへの感染が新たに確認されたのは、県内に住む10代から80代の男女10人です。

県は、変異ウイルスのクラスターが発生した昼間にカラオケができる飲食店で、これまでに利用客や従業員、その家族など合わせて20人が変異ウイルスに感染したと発表しています。

県が濃厚接触者について調査を進めた結果、この飲食店の利用客の家族や別の施設で接触した人など新たに7人が変異ウイルスに感染したと発表しました。

また、これとは別にこれまでに新型コロナウイルスの感染が確認された人について、県などが無作為に調査するなどした結果、新たに3人が変異ウイルスに感染したことが確認されました。

新たに変異ウイルスへの感染が確認された10人は、いずれも海外の滞在歴や不特定多数との接触はないということです。

これで千葉県内で変異ウイルスへの感染が確認されたのは合わせて37人となりました。