宮城県 新型コロナ 新規感染者数が突出(人口10万人当たり)

新型コロナウイルスの感染者が急増する宮城県。人口当たりの新規感染者の数は、ほかの都道府県と比べても突出して多くなっています。

NHKが、おととし10月時点の人口推計を基に「人口10万人当たりの新規感染者数」を調べたところ、21日までの1週間の合計で、宮城県は27.32人となりました。

▽次に多い沖縄県は17.55人、
▽21日で緊急事態宣言が解除された東京都は15.14人、
▽千葉県は10.86人、
▽埼玉県は10.37人と
20人を超えたのは宮城県だけとなっています。

宮城県内 感染の推移

宮城県内の感染確認の発表は、去年11月以降、増加傾向が続き、年明けにピークとなりました。

ことし1月は、7日に75人、14日には当時、過去最多の87人の感染確認が発表されるなど、検査数が少なかった2日を除くすべての日で2桁の感染者が発表されました。

全国的にも同様の傾向で、首都圏などには緊急事態宣言が出されたほか、宮城県も昨年末から仙台市の国分町周辺の飲食店などに出していた夜間の営業時間の短縮要請を1月27日から仙台市全域に広げる対策をとりました。

2月に入ると8日には感染確認の発表が去年8月以来のゼロとなるなど、減少傾向となりました。

県は、感染状況が落ち着いてきたとして営業時間の短縮要請を2月8日の午前5時で終了し、さらに23日には、県内の飲食店で使える「Go Toイート」のプレミアム付き食事券の販売を再開しました。

こうした中、3月に入ると、2日以降、20人以上の感染者の発表が続き、17日に初めて100人を超える107人の感染確認が発表されたことを受け、宮城県は仙台市とともに翌日の18日、独自の緊急事態宣言を出しました。

その後も感染者は増え続け、20日は125人と過去最多をさらに更新したことなどから、宮城県は21日、仙台市全域の飲食店などに今月25日から来月12日まで、夜間の営業時間を午後9時まで短縮する要請を行いました。