高梨沙羅 108回目の表彰台 歴代最多に並ぶ スキージャンプ W杯

スキージャンプ女子のワールドカップは個人の11戦目が行われ、エースの高梨沙羅選手が3位に入り、男女を通じて歴代最多にならぶ通算108回目の表彰台に立ちました。

スキージャンプ女子のワールドカップは21日、ロシアでヒルサイズ97メートルのノーマルヒルで行われました。

日本勢は今シーズン3勝を挙げてここまで5試合連続の表彰台に上がり、4シーズンぶりの総合優勝を目指す高梨選手をはじめ5人が出場しました。

高梨選手は1回目、風が目まぐるしく変わる中、95メートル50をマークし、トップと7.1ポイント差の2位につけました。

2回目はジャンプに不利な追い風の中で88メートル50と飛距離を伸ばせず、合計ポイント230点で6試合連続の表彰台となる3位に入りました。

高梨選手は通算108回目の表彰台で男女を通じて歴代最多となるフィンランドのヤンネ・アホネンさんが持つ記録に並びました。

このほか日本勢は丸山希選手が自己最高の5位、伊藤有希選手が9位、勢藤優花選手が25位、岩渕香里選手は30位でした。

優勝は、オーストリアの19歳、マリタ・クラマー選手で今シーズン5勝目です。

高梨「記録を残せたことが練習へのモチベーションに」

通算108回目の表彰台の記録について高梨沙羅選手は「意識していなかった。偉大なアホネンさんに記録が並んでいたということで同じ舞台ではないが、記録を残せたことがまた練習へのモチベーションにつながると思うのでうれしい」と話しました。

総合優勝の争いについては「ひとつひとつの試合に課題があるので、それをこなせたか、こなせなかったかというところに焦点を当てて、そのあとに結果がついてきてくれたらうれしい」と話していました。