【詳細】気象庁会見「今後1週間程度 震度5強程度の揺れ注意」

20日午後6時すぎ、宮城県で震度5強の揺れを観測した地震について、気象庁の鎌谷紀子 地震情報企画官は午後8時すぎから記者会見を開き「揺れの強かった地域では、落石や崖崩れなどの危険性が高まっている。今後の地震活動や降雨の状況に十分注意してほしい。今後1週間程度は、最大震度5強程度の揺れを起こす地震に注意してほしい」と呼びかけました。

津波注意報解除も海岸には近づかないで

また鎌谷 地震情報企画官は「宮城県の津波注意報は解除したが、岩手、宮城、福島の沿岸では今後、半日程度は若干の海面変動の可能性があるため、海岸には近づかないようにしてほしい」と呼びかけました。

東日本大震災引き起こした巨大地震の余震とみられる

そして「平成23年に東日本大震災を引き起こした巨大地震の余震と考えられる。余震が起きている範囲では地震活動は全体として巨大地震の前の状態に近づきつつあるが、年間の発生数は多い状態が続いている。引き続き注意が必要だ」と述べました。

東北でも大雨のおそれ ハザードマップの確認を

今回の地震で揺れの強かった地域では落石や崖崩れの危険性が高まっているうえ、発達する低気圧の影響であすは東北地方でも大雨が予想されています。

これについて気象庁の担当者は「ハザードマップで土砂災害の危険性を確認しておくとともに、地元の気象台が発表する雨の情報に注意してほしい。今夜から雨が降り始めるところもあるので、寝る前に土砂災害の危険性が高い場所からは出来るだけ離れるなどして過ごして欲しい」と呼びかけました。