金のしゃちほこ 16年ぶり地上に降ろし展示 名古屋城

名古屋城の天守閣から16年ぶりに地上に降ろされた金のしゃちほこの地上展示が、20日から名古屋城で始まりました。

この展示は、新型コロナウイルスの影響を受けている観光業界などを支援しようと、名古屋市などでつくる実行委員会が企画しました。

名古屋城の二之丸広場の会場には、朝から大勢の人が訪れ長い行列ができていました。

会場では、新型コロナウイルスの感染対策として、混雑緩和のために3つの鑑賞コースが設けられ、スタッフが間隔を空けるように呼びかけながら誘導していました。
訪れた人は、海に見立てた水の上に浮かぶ雌の「海シャチ」と、砂山の頂上に飾られた雄の「山シャチ」をいろんな角度から楽しんでいました。

父親と弟と一緒に来た11歳の男の子は、「腐食しているかと思っていたけど、ピカピカできれいでびっくりしました」と話していました。
地上に降ろされたのは、平成17年の「愛・地球博」の時以来、16年ぶり、戦後3回目で、80代の女性は、「金シャチを地上で見るのは3回目です。室内での展示とは違い迫力があってすてきでした」と話していました。

名古屋城での展示は、20日から来月2日までで、来月10日から7月11日までは、名古屋の栄地区で展示されます。