高度な自動運転「レベル4」2025年ごろまでに市街地で実用化

「レベル4」と呼ばれる高度な自動運転の技術を2025年ごろまでに大都市などの市街地で実用化することを目指して、新年度以降、モデル地域の選定や実証実験が進められることになりました。

自動運転は、機能によってレベル1からレベル5までの5段階に分かれ、現在は、一定の条件のもとでシステムが操縦を行うレベル3までが実用化されています。

さらに一段階進んだレベル4は、限定された場所でシステムがすべての操作を行う高度な自動運転技術です。

経済産業省と国土交通省はこのレベル4を市街地で実用化するために、新年度からモデルとなる地域の選定や調査を進め、2023年ごろに実証実験を始める方針です。

実験では、バスやタクシーなどが自動で運行できるよう、交差点にセンサーや専用の機器を設置して人や車の動きや信号の情報を車に伝える交通システムを構築するとしています。

自動運転に対応した交通インフラの整備は中国やアメリカなどでも進められていて、経済産業省などは今回の実験で得られた結果をもとにさらに研究開発を行い、2025年ごろまでにレベル4の実用化を目指す方針です。